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児童虐待は子供の心に深い傷を残します。 

悲しいことに児童虐待が後を絶たない


「保護すべき」と専門医が先月に警告 大阪・岬町の乳児虐待死
2008.2.27 11:31

このニュースのトピックス:虐待
 大阪府岬町の民家で生後5カ月の大道景介ちゃんが父親の病院事務員、正也容疑者(30)=殺人容疑で逮捕=に虐待され、死亡した事件で、景介ちゃんが先月末、頭の骨を折った際、虐待の専門医が「病気ではなく虐待。保護すべき」と府岸和田子ども家庭センター(岸和田市)に警告していたことが27日、わかった。

 センターは骨折以外の外傷がないことや成育が順調だったことから保護を見送ったが、景介ちゃんは同じような虐待を受けて再び頭の骨を折り、16日に亡くなった。

 センターによると、昨年12月、景介ちゃんが右足を骨折し病院を受診。病院から虐待通告を受けたセンターは3日後に両親と面接したが、両親は「なぜか分からない」と説明したという。

 しかし、退院後の今年1月末、今度は頭の骨を折って入院。センターは両親から事情を聴いたが、虐待を否定されたため、虐待の専門医、河野朗久医師に鑑定を依頼した。

 河野医師は、後頭部の粉砕骨折と両側頭部の皮下出血を確認。「固い所に後頭部を押しつけられたけがで、病気ではない」と断定し、保護するよう警告したという。河野医師は「病院だけでなく、専門医の自分も危険信号を発していたのに」と語った。

 27日に記者会見したセンターの山内稔所長は「子どもへのケアも行き届いており両親も指導に従うという姿勢だった。センターがかかわっていながら結果的に幼い命を守れなかったことは痛恨の極み」と話した。




虐待、「施設内」も通告義務 都道府県は実態公表−−改正案
 親の虐待などで、家庭を出て施設で暮らす子供を支援する児童福祉法改正案の全容が、明らかになった。施設内での虐待には、児童間で起きる暴力の放置も含め、施設職員らに通告を義務付ける。都道府県はこれを受け、実態を毎年公表する。改正案には、こうした虐待の防止・対応策に加え、家庭で暮らせない子供を養育者が自宅で育てる新たな養育事業も盛り込み、厚生労働省は週明けにも、今国会へ提出し、成立を目指す。

 密室で深刻な傷を子供にもたらす「施設内虐待」は、90年代に表面化。しかし、同法には家庭内虐待に関する規定しかなく、厚労省は昨年2月に有識者会合を設置、9月に専門委員会に格上げして議論を進めてきた。

 改正案では、施設の職員ら発見者に都道府県や福祉事務所、児童相談所などへの通告を義務付け、子供本人も訴えられるとした。通告した職員らを解雇するといった不利益な扱いは禁じられる。通告を受けた都道府県は必要な場合、事実確認や子供の保護を図ったうえで、施設内虐待の状況や対応措置を、毎年公表する。

 同法に盛り込む新たな養育事業は、自治体の委託を受けた人(養育者)が自宅で6人程度の子供を育てるもので、一般に「ファミリーホーム」と呼ばれる。保護の必要な子供を支援する「第三の受け皿」となる。養育者は都道府県による立ち入り検査の対象となる。子育てや施設での経験年数など要件を今後詰め、省令で定めたうえで助成対象とする。

 さらに、中学卒業後の子供が就職で施設を出ると離職後に行き場を失うケースが多いことから、本人が申し込めば、都道府県が自立援助ホームへの入所を手当てする。

毎日新聞 2008年2月27日 東京朝刊





児童虐待には、身体的虐待性的虐待ネグレクト(育児放棄、監護放棄)心理的虐待がある。
虐待を受けた子供たちは心に深い傷を残し大人になってから親と同じ虐待を行ってしまったり、虐待を受けた心の傷を残したまま生きなければならない。虐待で受けた心の傷は長い期間をかけないと癒されない。虐待の悪循環を止めなければ、いつまでも虐待は続きます。
児童虐待の悪循環を少しでも止め、虐待をなくそう!


下に「象の背中」を紹介します。
これを見て、大切な人を失うという事を、頭で考えるのではなく心で感じてほしいし優しさを持って欲しい!


象の背中」旅立つ日(1)

(1)
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象の背中」雲の上のお父さん(2)

(2)
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