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<診療報酬改定>医師不足緩和、政策誘導に限界 効果は不透明

毎日新聞から引用開始


2008年2月13日(水)15:27

中央社会保険医療協議会(中医協)が13日に答申する08年度診療報酬改定は、勤務医の負担軽減につなげることを狙った項目が目白押しだ。産科、小児科など医師不足が際立つ分野への加算などが柱で方向性には異論がない。ただ診療報酬による政策誘導には限界があり、効果の検証を確約せざるを得なかった。

今回、医師の技術料などが8年ぶりのプラス改定となったのは、関係者の間で医師不足への危機意識が共有されたことが大きい。プラス改定による1000億円強の新規財源すべてを勤務医対策に回すことは、開業医の影響が強い日本医師会も早くから認めた。

厚生労働省はさらに開業医の再診料カット分を勤務医に移すことを狙ったが、これには日医が組織をあげて反対し、結局断念。代わりに、アドバイス料である外来管理加算(520円)の適用要件を「5分以上の診療」に限るなどして開業医の収入を400億円強減らし、プラス改定分と合わせ勤務医対策に約1500億円を充てることになった。

厚労省は▽手術料アップなど(600億円)▽事務補助員配置(350億円)▽妊婦の救急搬送加算など(150億円)――に使うといい、300床の病院なら年間5000万円の収入増と試算する。だが、1500億円は病院の年間総収入(約16兆円)の1%弱に過ぎない。また、病院の収入増が、どの程度、勤務医の収入増につながるかは不透明だ。国に報酬の使途を指図できる権限はなく、厚労省幹部も「そこに限界がある」と認める。【吉田啓志】

■08年度診療報酬改定の主な項目

(1)緊急課題(産科・小児科など病院勤務医の負担軽減)

・ハイリスク妊娠管理加算(1日1万円)新設

・妊産婦緊急搬送入院加算(5万円)新設

・子ども専門病院向けに小児入院医療管理料(1日4万5000円)の区分を新設

・外来縮小など、入院機能を高めた地域中核病院への入院時医学管理加算(1日1200円、上限14日)新設

(2)分かりやすい医療の実現

・開業医と病院の格差是正。病院(200床未満)の再診料を600円にアップ

・400床以上の病院に、患者の求めがあれば診療報酬明細書並みの明細書発行を義務化

(3)医療機能の分化・連携推進

・患者の復帰率の高い病院向けに、回復期リハビリテーション病棟入院料(1日1万6900円)の区分新設

・歯科の初・再診療引き上げ(初診1800円→1820円、再診380円→400円)

(4)今後重点的に対応する分野

・外来がん患者への放射線治療加算(1000円)新設

・自殺防止対策として、精神科医連携加算(2000円)新設

(5)効率化の余地がある分野

・軽度のやけど治療、耳あか除去などへの報酬を廃止

・後発薬処方率30%以上の際の加算(40円)新設

(6)後期高齢者医療への対応

・病院470円、開業医570円の外来管理加算を520円に統一

・終末期の診療方針を患者、家族と話し合い、文書化した場合の支援料(2000円)新設

引用終了


医師不足の解消のための改訂なのに効果は疑問???



毎日新聞から引用開始

<診療報酬改定>窓口負担どう変わる? 4ケースで試算
2008年2月14日(木)05:20

 中央社会保険医療協議会は13日、舛添要一厚生労働相に08年度の診療報酬改定方針を答申した。診療報酬(1点10円)の1~3割は患者の自己負担だ。4月から私たちが窓口で払う医療費はどう変わるのか、厚労省の試算に基づき、紹介する。【吉田啓志】

 ■ケース1--高血圧治療・78歳

 ◆340円↓

 ◇月に2回、開業医で高血圧症の治療(2回のうち1回は5分未満)を受ける78歳の女性(4月から降圧剤を安価な後発医薬品に切り替え)

 特定疾患療養管理料(225点)や心電図検査(150点)は、月に1度しか請求できない新設の後期高齢者診療料(600点)に吸収される。

 外来管理加算は5点減の52点となるほか、5分未満の診察には適用されなくなるため、5分以上だった1回分を払えばいいようになる。総点数は930点で、75歳以上の窓口負担は1割だから990円から930円に下がる。

 薬剤費は直近3カ月の後発医薬品の調剤率が30%以上の薬局への加算(4点)などが新たに加わるものの、1回分の薬剤料が126点下がるほか、調剤基本料も2点下がるため、自己負担も660円から380円へと下がる。

 ■ケース2--糖尿病・57歳

 ◆830円↓

 ◇糖尿病で病院(200床未満)に月1回通院する57歳の男性

 検査、投薬、注射などの費用を定額で払う生活習慣病管理料(1560点)を、患者の負担を減らし、治療を受けやすくするため1280点に下げる一方、200床未満の病院に適用される再診料は3点増の60点に引き上げられる。総点数は差し引きで1669点から1392点に減り、3割の窓口負担額は5010円から4180円に下がる。

 ■ケース3--虫垂炎入院・29歳

 ◆1860円↑

 ◇急性虫垂炎(盲腸)で4日間、「患者10人に看護師1人(10対1)」体制の中核病院に入院し、盲腸の切除手術を受けた29歳男性

 勤務医の負担軽減策の一環として、10対1病院の入院基本料は1日当たり31点増の1300点となる。入院時医学管理加算も勤務医の収入増策で2倍の120点となるほか、医師の書類作成業務を代行する事務補助員を雇った病院には新設の「医師事務作業補助体制加算」(初日のみ185点)が加わり、これも患者負担に跳ね返る。麻酔管理料も130点から200点に引き上げられるため、総点数は1万4985点にアップし、3割の窓口負担額はこれまでの4万3100円から4万4960円に増える。

 ■ケース4--夜、発熱・2歳

 ◆120円↑

 ◇発熱し、午後8時に夜間救急センターで治療を受けた2歳女児

 08年度改定では小児科医不足対策として、小児科関連の加算を増やした。初診の小児科外来診療料は10点増の670点となるほか、小児科勤務医の負担を軽くするため、開業医が時間外に小児患者を受け入れた際に支払う地域連携小児夜間・休日診療料も50点増しの350点となる。

 時間外特例加算額に変わりはないものの、二つの診療料引き上げによって4月以降総点数は60点増の1250点となり、幼児の自己負担は2割なので、窓口で払う金額は2380円から2500円にアップする。

引用終了

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